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introduction
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サークル概要

夢遊病者病棟は香港人で構成されたサークルです。

香港デモの記録をまとめ、世界中に発信するために活動をしています。

無料配布の書籍発行を主に、SNSでの情報発信も時おりしています。

2019年6月から8月までのデモ活動記録を「香港戦線記録」に記載して発行しました。

二冊目の制作はすでに始まってますが、発行日は未定です。

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香港戦線記録II

BOOTHにて無料配布中

読者へ

初めまして。私たちは夢遊病者病棟、全員香港人で構成されたサークルです。

 

香港といえば、多くの日本の方にとってのイメージは中華風の光景だろう。

 

2019年6月から、日本人にとっての観光名所が戦場のような場所になりました。

 

「逃亡犯条例」は今回の事件の引き金になって、その後大規模な暴力衝突が長く続けました。この同人誌は、香港人から記録した、我々の戦いの記録です。大きな事件から些細な事まで記録し、おそらく多くのことも日本マスメディアに報道されないことが多いと思います。特に前線参加者の物語はとても貴重な記録です。

私たちは、同人誌を通して、皆様にこの事件に対してもう一つの真実を語りたいために、記録を残しました。

 

夢遊病は寝ている時体勝手に活動してる病気で、この運動が始まった時、みんながデモに行くことを夢遊と言ってます。

 

初めてこのような大人数サークルで同人誌製作ので、不足のところもおそらく多くあります。是非よろしくお願い致します。

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​サークル名の由来

「夢遊病者病棟」の由来は香港デモの隠語「夢を見る」からの派生です。

デモ活動が長引いて、デモ参加者がネット上で自分の参加経歴や感想を他人に共有することが徐々に増えました。しかし、香港政府はそういった声を抑制すべく、人力を駆使しネット上の発言を捜索し、デモ参加の証拠としてデモ隊の何人も逮捕しました。

抗争者は対策として、デモ活動の経歴や感想を述べるときに、「~という夢を見たのさ」を付け、法的な責任から逃れようとしています。

​私たちはまさに夢を物語る張本人であり、即ち夢遊病者です。なので、サークルを「夢遊病者病棟」という冗談めかした名前にしました。

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逃亡犯条例について

すべては、一件の殺人事件から始まった

 

2018年2月8日、陳同佳氏(香港)は彼女である潘曉穎氏(香港)と一緒に台湾に旅行に行った。17日、潘さんは殺され、スーツケースの中に入れられ、捨てられた。陳さんはその後すぐに香港に帰った。

 

後で、陳氏は潘氏のキャッシュカードを使い2.4万香港ドル(32万円)と、潘さんのスマホとカメラを盗んだ。2018年8月、陳同佳氏は資金洗浄の罪、起訴されました。2019年4月、禁錮29月の判決を下していた。

 

1992年、英領香港政府は中華圏の政情不安に加え、中華人民共和国への不信により、《逃亡犯条例》と引き渡しを制定の際に、台湾、中国とマカオを引き渡しの対象に含まれていなかった。ので、今回の殺人事件では、陳同佳氏は香港に居られるにもかかわらず、香港政府は彼を台湾へ引き渡すことができない。

 

2019年2月、香港政府は逃亡犯条例改正案をを発表した。この修正案に引き渡しの地域は台湾、中国とマカオも含まれる。

​しかし、問題はそこではない。

中国はたくさんの人権問題ある、例えばチベット族、キリスト教への迫害、中国の警察などでは中国政府を非難する者に対しては、密かに拷問での自白強要を行っているとも言われている。

 

もしもこの修正案が通過したら、記者、社会運動家、アーティストは香港に入境したら、中国へ引き渡しの可能性がある。

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